世界観が広がるフランス語会話

フランス語が使われている国々

ヨーロッパでは…

フランス、ベルギー、スイス、モナコ、ルクセンブルク、さらに、イギリスとフランスの間に位置する英国王室領のガーンジー島やジャージー島でもフランス語が公用語にもなっています。

アフリカでは…

ガボン、カメルーン、ギニア、コートジボワール、コモロ、コンゴ共和国、コンゴ民主共和国、ジブチ、セーシェル、セネガル、チャド、トーゴ、ニジェール、ブルキナファソ、ブルンジ、ベナン、マダガスカル、マリ、モーリシャス、ルワンダ、中央アフリカ、赤道ギニアの22ヶ国。
また、公用語には指定されてはいませんが、アルジェリア、チュニジア、モロッコ、モーリタニアでもフランス語が広く通用します。

アメリカでは…

カナダ、ハイチ。また、アメリカ合衆国のルイジアナ州でもフランス語が通用します。

アジア・オセアニアでは…

バヌアツやニューカレドニアがフランス語を公用語としています。
現在ではフランス語が使われることはほとんどなくなっていますが、ベトナム、ラオス、カンボジアでもフランス語が使用されていた歴史があります。
 
このように、多くの国で使われているフランス語は、国際的に強い存在感を示し続けている言語なのです。
 

身の回りからフランス語チェック!

フランス語が使える国(フランス語圏)は、意外と多いということが、お分かりいただけたと思います。ちなみに、2050年には、フランス語を話す人口が8億人を超えるのではという説もあるほどです。
このようにフランス語は世界的に広く使われています。「フランス語は敷居が高い!難しそう!」と思われるかもしれませんが、実は、身の回りにはたくさんのフランス語が使われていることをご存知ですか?
たとえば、
 ●ルーレット roulette
 ●カモフラージュ camouflage  
 ※周囲の風景に溶け込むことにより、敵の視を欺き、対象を発見されないようにする方法のこと
 ●シルエット silhouette
 ●サロンsalon 
 ●オムレツ omelette
 ●ジャンル genre
 ●ブーケbouquet
などなど…
意外と普段使っている言葉ってフランス語だったりしますよね。
 

ビジネスとしても役立つ言語

フランスの人口は6699万人(2019年)で、日本の人口1億2602万人(2020年)の約半分の人口しかありません。
そのフランス人が話す言語が、世界のあちらこちらで公用語として使われています。アラブ諸国ではフランス語の教育が重要視され、北アフリカ、西アフリカを旅行する際は、英語よりもフランス語の方が通じるほどなのだとか。
世界で最も学ばれている言語は、英語に次いでフランス語という統計もあります。
さらには、アフリカ西部の発展により、フランス語の需要はますます増すと言われています。
また、オリンピックの公用語としてフランス語が掲げられてもいますが、国際連合欧州本部(旧国際連盟本部)だけでなく世界保健機関 (WHO)世界貿易機関 (WTO)などでもフランス語が使われています。

いかがですか?
フランス語の魅力が少しでも、お伝えできれば幸いです。

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